IV 今後の展望

 2名編成で耐空証明を取得した航空機といえども,3名編成で運航を行っている航空会社は,過去においても,現在においても多数存在しています。
 過去においては,ユナイテッド航空,ウェスタン航空,ウイン航空,フロンティア航空等の米国におけるB737であり,現在ではエールフランス航空のA310,オーストラリアのアンセット航空のB767、UTAフランス航空のB747−400,アンセット航空のA320であります。
 ユナイテッド航空はB737を2名で運航するか3名で運航するかを決める為広範な評価試験を行いました。
 そして安全の為に3名編成となったのです。又,この他にも編成問題について関った組合は沢山あります。

何故2名編成の機材が3名編成で運航されたのでしょうか。それは,
  「3名編成はより高い安全運航をもたらす」
 という確信のもとに,それぞれの労働組合が,闘って勝ち取ってきたからです。
  「安全の為には3名編成が必要であり.そしてそれは闘わなければ勝ち敗れない」
 ということに確信を持って私達は運動を進めることが大切です。
 日本をはじめ,世界の乗員や航空労働者と共に粘り強く3名編成獲得の闘いを続けていけば必らず展望が開けます。
 そして,これからも編成問逝に対する耽り組みは日本においても,世界においても史に強化される状況にあります。

 私達は皆の力を結集し,機長組合,先任機関士組合,航空連,日乗連,妾全会議とともに,そして世界の航空に働く仲間とともに,3名編成獲得の闘いを続けていきます。
 3名編成獲得の聞いを続けることは公共交通機関として飛行機を利用して下さるお客様や,そこに働く航空労働者の生命.財産を守ることであり,「絶対安全」確立の闘いであると私達は確信しています。