(13)運航環境の問題点
以下の問題に対する対策が不充分な中で,「技術革新」という言葉で航空機関士は不必要だと言っても説得力はありません。絶対安全の確立の為にはこれらの問題を改善してゆく事こそ必要です。
航空交通量の増加
ATC(航空交通管制)の問題(HF.英語圏以外での運航,自国語ATCを行う国々やVHF通信そのものの不具合等)やATCのレギュレーションの不統一が持つ問題
時差や夜間便の問題(人間の生理に対する対策が不充分)
航空システム上発展途上の国がある問題(中国,中南米,アフリカ等)
天候上の問題(気象予報システムの不充分さ.火山爆発.地震等に対する対策の不充分さ,マイクロパースト,シビアタービュランス,凍結 落雷等に対する対策の不備)
整備体制の持っ問題(人員不足,信頼性管理整備方式‥サンプリングチェック方式等の持つ問題点.ブラックボックス化に伴うトラブルの複雑化等)